読書感想「竜馬がゆく」7巻 司馬遼太郎

遂に読み終わった。結末は知っているはずなのに、「その時」が近ずくにつれ、胸が熱くなり何ともたまらなくなった。
それはおそらく、一介の浪人が世の中を変え、変えたと同時に天に登るというあまりにも劇的すぎる人生を過ごしている様を追いかけられたから。それも30代前半で。。。

「世に生を得るは事を成すにあり」
この一文だけで、もっと若い時に読みたかった。