2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画感想「機動戦士ガンダムORIGIN 誕生、赤い彗星」

序盤の戦闘シーンは圧巻だが、主に連邦軍、ジオン軍双方ともに政治シーンがあるので中だるみがあるのは否めない。個人的にはレビルの脱出時、指示元を明かさない実行犯との無言のやりとりが面白かった。

読書感想「竜馬がゆく」4巻 司馬遼太郎

ついに動き出した竜馬の海軍。国内しか見ていない人間をよそに、外へ外へ出て行く姿が心地いい。今では海外なんて当たり前だけど、江戸300年の鎖国時代にこんな事を思いつく人間が出るなんて奇跡としか言いようがない。 また幕府の要人や旗本など目上の人間…

読書感想「竜馬がゆく」3巻 司馬遼太郎

脱藩からおりょうとの出会いまでが描かれている。 そしてなんと言っても竜馬のターニングポイントとなった勝海舟との出会い。 既成概念に捉われない者同士の師弟愛は爽快だ。 自分もこんな熱い気持ちになれるんだったら、見ていて恥ずかしいほど尊敬できる師…

映画感想「シャレード」〜五転六転〜

二転三転して面白かった!、、、という映画はたくさん見たけれど、この映画は五転六転する。大きなポイントも二つあり、誰が犯人なのか目まぐるしく視点が変わるのが一つ。オードリー演じるランバード夫人と、名前があり過ぎてなんて呼んだらいいのか分から…

読書感想 竜馬がゆく2巻

竜馬がゆく2巻を読了 江戸から帰国後、脱藩するまでが描かれている。 半平太らが既成の体制の中で倒幕を目指すのに対し、竜馬はそれに捉われない事を考える。 自分の仕事でも同じような視点が必要だなと感じた。 浦賀の黒船もインパクトがあるが、船から見る…

映画感想「インターステラー」想いは次元を超える

単なるSFモノに留まらず、化学と思想を織り交ぜた壮大な物語となっている。一見して難解に見えるのだが、最終的には親子愛にたどり着く暖かいストーリーでした。徐々に緊迫感を煽られる秀逸のBGMも素晴らしい。

読書感想「竜馬がゆく」1巻 司馬遼太郎

司馬遼太郎著「竜馬がゆく」1巻を読了。昨年「お〜い!竜馬」を読んで2019年はこのシリーズを読もうと決めていた。久々の時代小説。漫画に比べて幼い頃の描写がなかったり、以蔵さんがかなりキャラが違っていたり、最初は慣れなかったものの、途中から一気に…

映画感想「ダイ・ハード2」

今回もマクレーン刑事のアクションがアイデアに満ちていて面白かった。配管内移動は変わっていなかったけれど。。。個人的にはスケールの大きい空港より、前回のビルの様な閉鎖的な空間の方が緊迫感があって好きなんだけれど、それでも十分に楽しめた。パウ…

読書感想 2011年の棚橋弘至と中邑真輔

新日本プロレスが2000年代の倒産危機にいかに陥り、いかに復活したのかを棚橋弘至、中邑真輔の2人を通して描いている。 ほぼアメプロ専門の私は棚橋弘至に詳しくないのだが、若手だった棚橋がいかに古い体質の会社を変えたか初めて知り、感動というより驚愕…

読書感想「プロレス入門Ⅱ」

斎藤文彦著「プロレス入門Ⅱ」を読了。Ⅰはプロレスの歴史に起源を当てていたが、Ⅱではフミ・サイトーが関わってきたプロレスのスター達に焦点を当て、生の声を載せる事でより深くプロレスを知ることができるようになっている。 私の様にWWEから入った人間に対…